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「グローバル・パブリシティ」のヒント

「“自分”という商品をグローバルにPRしています」――修了生・中井ミリーさんインタビュー

2017.10.12
グローバル・パブリシスト養成講座の修了生・中井ミリーさんのインタビューをおくります。習得したスキルを今の仕事に役立て、新たなグローバルキャリアを描く中井さんの思いとは?

東京オリンピックを大きな区切りにしたい

現在はフリーランスとして、主にスポーツや報道の現場で通訳を担当しています。サッカーのネイマール選手、クリスティアーノ・ロナウド選手の通訳を務めるなど仕事が軌道に乗ってきた今、東京オリンピックを大きな区切りにしたいという自分なりの思いがあります。語学力とこれまで培った経験と知識を活かして新たなキャリアアップをしていきたいですね。

※クリスティアーノ・ロナウド選手の来日イベントで活躍する中井さんの動画はこちら


“自分”という商品を、外の世界に向けて効果的に見せる

フリーランスは自分自身が商品。相手が求めるものを理解し、“自分”という商品を外の世界に向けて、どう見せていくか、そのための効果的なPRやコミュニケーションを「グローバル・パブリシスト養成講座」で、具体的に学べました。インターネットの普及で多様な働き方が可能な今、どんな人にも必ず役立つ講座だと思います。

※東京西川のネイマール選手のCM撮影現場で活躍する中井さんの動画はこちら

「メッセージ」に対して真摯に向き合うことができた

SNSなどデジタルツールについて学ぶ講義はとても身近に感じられました。印象的だったのは「最新のツールを駆使するのは大事だが、一番重要なのはその内容だ」という講師の言葉。まず、自分が公に向けて何を伝えたいのか? それだけの価値のある内容なのか?「メッセージ」そのものに対して真摯に向き合うことができました。SNSを使った英語での発信は、即グローバルに広がっていくだけにさらに大きな責任が伴います。

今だからこそ大きなチャンスがある。私が担える役割がある。

今後は、GCAIで学んだグローバルな視点と、言葉をツールとしたこれまでのコミュニケーション力を活かして、日本の文化や魅力を世界に伝えていきたいです。例えば、日本各地の魅力をPRして、各国の選手団のキャンプ地誘致や地方振興などにも携わっていけたらいいですよね。東京オリンピックを控えた今だからこそ、大きなチャンスがある。私が担える役割りがある。そう強く思います。
グローバル・パブリシスト養成講座●中井ミリーさん
ブラジル生まれの日系2世。日本語、ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語を話し、スポーツや報道番組の映像翻訳のほか、CM撮影現場などの通訳として活躍。

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