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訪日客数トップ2の中国と韓国…インバウンド熱の裏にある彼らの“検索事情”とは?

2017.9.29
JNTO(日本政府観光局)の最新の統計によれば、現在の訪日客数トップシェア2国は中国と韓国。7月には中国から78万800人、韓国から64万4000人が日本を訪れました。日本に惹かれてやってくる中国・韓国の人々はどんな方法で情報を集めているのでしょうか? GCAIでは中国・韓国の人々の“検索”に注目。両国のネイティブスタッフを交えたリサーチやパネルディスカッション(*)を通じて、両国の意外な事情にたどり着きました。

中国では「ウェイボー」と「ウィーチャット」で情報収集し、旅行サイト「Ctrip」でプランを立てる

中国でFacebookを使えるのはごく限られた地域。それ以外の場所では“中国版ツイッター”と呼ばれる「ウェイボー(微博・Weibo)」、近年爆発的にユーザー数を伸ばしている「ウィーチャット(微信・WeChat)」が主流です。
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ウェイボーは中国の大手IT企業・シナ(新浪)が運営するミニブログサービス。登録ユーザー数はおよそ3億人で、基本的な使い方はツイッターと同じです。ウィーチャットは同じく中国の大手IT企業のテンセント(騰訊)が提供する無料メッセージアプリ。FacebookやLINEのように文字や音声、写真や動画でやりとりすることができます。ユーザー数は中国国内でおよそ8億! 世界で12億以上といわれています。

日本に興味のある中国の人々は、まずはこういったSNSで情報収集するのだとか。その後に、中国最大手の旅行サイト「Ctrip」(http://jp.ctrip.com/)で日本のどこに行くのかプランを立て、宿泊施設を予約します。
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日本を訪れた後は、旅行先で体験したことや食べたものなどをひたすら自分のSNSにアップ! 口コミが自然と広がる仕組みが、出来上がっているそうです。

「NAVER」一強の韓国。日本にまつわる情報交換に特化した「ネイルドン」とは?

中国と似ているようで似ていないのが韓国の検索事情。GoogleやFacebookを自由に使うことができる同国ですが、一番使われているのは韓国のIT大手「NAVER」の検索エンジンです。日本では「LINE」の運営元というイメージが強い同社ですが、韓国ではYahoo!のようなポータルサイトのイメージが最も強いそう。韓国の人口のおよそ3分の2にあたる3000万人が会員登録をしています。

このNAVERのサービスのひとつが、ネット上でユーザー同士が情報交換できる「カフェ」というコミュニティ機能。韓国の人は「日本に行きたいな」と思った時はこのカフェの「ネイルドン」というコミュニティで情報を収集します。「ネイルドン」という聞き慣れない言葉の意味は、韓国語で「ネイバーにある、日本旅行の同好会」という意味。ここでは飛行機や宿泊先の情報だけでなく、日本に着いた後のプランの相談も、他のユーザーに相談することができます。例えば、ある人が二泊三日の東京旅行に行きたいとき、プランをネイルドン上に公開して実現可能なのかを聞く。すると、実際に日本に住んでいる人や日本に行ったことのある人から見て、さらにオススメのイベントやレストランを紹介するコメントが届きます。中国のように実際に日本に来て遊んだ人が、ネイルドンに日本でやったことや食べたものをアップして他の人が知るという情報のサイクルが出来上がっていきます。
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外国人の口コミを意識した情報発信が◎

海外では独自の発展を遂げたオンラインサービスが存在し多くの人が利用していることが明らかになりました。もし、外国人に向けて商品やサービスを紹介したい時は、自然と広がる口コミを意識したPRを心掛けるのが効果的です。

GCAIでは現在、外国人に向けて効果的にPRするための「グローバル・パブリシスト養成講座」10月期受講生を募集中です。まずは無料のワークショップで情報発信のスキルを体感してみてはいかがでしょうか?



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