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「グローバル・パブリシティ」のヒント

インバウンド対策がビジネスの勝者を決める!

2016.9.02
 
日本政府観光局の調査で、先月7月の訪日外国人観光客数が過去最高の229万7000人に達しました。今年に入ってからの総数は1400万人を記録しており、11月には2000万人、2020年には、4000万人に届く勢いです。関連する記事を目にしない日がないほど、現在、インバウンド対策の必要性が叫ばれています。でも、我が国のインバウンドに対する取り組みは今に始まったことではありません。実は20年ほど前からすでに始まっていたのです。

1990年代、バブルの崩壊で景気が低迷したにも関わらず、日本からの海外旅行者数は増加の一途をたどり、1996年には1,600万人に達しました。それに対し、海外から日本に訪れる外国人観光客の数は380万人。必然的に日本が観光で得る収入よりも、海外に出ていく額が多くなり、解決策として当時の運輸省(現:国土交通省)が打ち出したのが「ウェルカムプラン21」でした。2005年までに訪日外国人観光客を700万人までに増やすことを目標に掲げ、海外からの観光客たちに対して各種の割引制度や宿泊施設の推進など実施。最終的に2006年には目標の700万人を突破しました。それから約20年後の2015年、海外から日本に来る外国人観光客の数が日本からの海外へ行く行者数を超えたのです。
GCAIでは月1回、外国人観光客に英語で道案内をするボランティア活動を実施。
これからますます日本で強化されるインバウンド対策の1つが「地方創生」。自分たちの住む地域をどう魅力的にPRしていくかが鍵となります。そこで求められるのが、海外に向けて広報活動ができる人材「グローバル・パブリシスト」。海外メディアの対応やブランディングの構築は、国内での広報活動とは異なります。単なる情報の英語化では足りません。必要なのは、即実践で使えるスキルと知識です。そのノウハウを学ぶことは不可欠なのです。
今後2020年に向けてインバウンドの強化に取り組む日本で「グローバル・パブリシスト」の需要は増えるはず。新たなスキルを身につけるチャンスです!

9月7日(水)に開講する「グローバル・パブリシスト養成講座」
お申し込み・詳細
https://gcai.jp/step/global-publicist

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